中学受験理科の勉強法 人体 循環器

人体では昨日の心臓と共に子どもたちが苦手にしているのが血液の循環です。

↑こんな図が出てくると子どもたちの『できない〜』『キライ〜!』という声が聞こえてきそうです。ここも前回の心臓と同じように見つけるところを1つだけ覚えることで得意単元にすることができます。


覚えることはただ1つ、小腸から肝臓へ向かう血管『(肝)門脈』を見つける方法です。図から門脈をさがす、門脈が見つかるということは肝臓と小腸が見つかったといことになります。そして血液の流れる向きがわかります。ここまでできれば図の中の心臓の各部屋の位置と名前もわかります。これでカンペキ!!


あとは、なぜ小腸から肝臓へ血液が運ばれるのか?を知っておきます。小腸で栄養分をタップリ含んだ血液は肝臓で栄養分の量を調整します。多いときは必要な分だけ残してあとは貯蔵しておき、少ないときは足りない分を補います。これが肝臓のはたらきの1つです。



勉強時間を長くするより、勉強方法を理系的でシンプルなものにする。そのほうが絶対にトータルで成績が良くなります。ラクして成果を上げよう!!