何を読んだらいいの?

大学と家の往復を繰り返す単調な毎日。
同じ日々を繰り返していると、頭も思考もワンパターンになってきます。
このままでは千篇一律の発想しかできない!何かを変えるんだ!
という強迫観念に背中を押されて行ったところが生協書籍部でした。


頭をよくする「使える100冊」
何か本を読んで、本から刺激をもらおうと考えたのです。
しかし、何を読んだら良いのか分からないので、取り敢えず視界に入った【『頭を良くする使える100冊』和田秀樹PHP研究所】を買ってみました。


100冊も解説しているから、何か「おっ!コレは!!」というものが見つかるかも知んない?
という軽い気持ちでした。かなり疲れていたというのがあったかも。


この本は、和田秀樹氏が使えると思う100冊を「脳を鍛える」「人間関係の達人になる」など11のカテゴリーに分けて、見開きの2ページで誠実に解説しています。
『人は見た目が9割』『99.9%は仮説』など私が読んだことのある本も何冊か入っていました。


ブリッジマンの技術 (講談社現代新書)ラクして成果が上がる理系的仕事術 (PHP新書)目次を見ると、師匠の鎌田浩毅教授の本『ブリッジマンの技術』『ラクして成果が上がる理系的仕事術』の2冊が入っていました。これにはビックリ!
和田秀樹さんも「使える本」と評価して下さっていたんですね。


でもね、和田秀樹さんの使える100冊には選ばれていないけど、
鎌田浩毅教授がダーウィンの『種の起源』やガリレオの『星界の報告』などを解説している『世界がわかる理系の名著』と
何十年、何百年という人間の感覚ではなく、何百万年、何億年という地球科学の視点で考える力が身につく『地学のツボ』は是非みなさんに読んで欲しい本です。
特に中学生・高校生には絶対知っておいて欲しい内容です。日常生活だけでなく、大学受験、就職試験などに必須の教養が詰まっています。