中学受験・高校受験に役立つ溶解度の実験

食塩と砂糖は中学受験や高校受験の問題としてもよく取り上げられます。しかし、意外とその溶解度について知らなかったりします。子どもに食塩は100gの水に何gぐらい溶ける?砂糖は何gぐらい溶ける?と聞いてもなかなか答えることができません。溶解度、つまりどれだけ溶けるかを体感せずに問題を解く場合と、感覚的にどのくらい溶けるか知っていながら問題を解く場合とでは理解に大きなちがいがあります。今日は身近な物質である食塩と砂糖の溶解度についてカガクしてみたいと思います。

キッチンで実験!

★用意するもの
 1. コップ
 2. スプーン(4つ)
 3. 食塩
 4. 砂糖(たくさん)

★実験手順
 1. コップ(透明なものがいいです)に水を同じ量になるように入れる(3つ)
   水の量はコップの半分以下が目安です。


    水         食塩        砂糖

 2. 食塩と砂糖がどれぐらい溶けるか予想する。
 3. 食塩と砂糖をそれぞれスプーンに一杯ずつ入れてかき混ぜてよく溶かす。
 4. スプーンに何杯目で溶け残りが出たか記録する。

実際にやってみると意外な結果がでます。物質にはそれぞれ水に溶ける量に違いがある。物質が水に溶ける量には限界がある。この2つのことを体感してください。
くわしい解説は後日アップ予定です。