分数攻略法

5年生では分数を習います。そして、分数計算を苦手にする子がたくさん発生します。このころから算数嫌いが深刻になります。


分数ができない子の特徴は、通分ができないことにつきます。通分ができない原因は掛け算ができないことです。掛け算ができないというと、保護者には衝撃かもしれません。もっとわかりやすくいうと、掛け算のスピードが遅く、正確性に欠けるということです。


では、掛け算を速く正確にするにはどうすればよいのでしょうか。当たり前ですが、練習あるのみです。ところが、練習方法を上手に工夫すれば簡単に掛け算ができるようになります。


掛け算を強くする方法は、2桁×1桁の計算を繰り返し練習することです。難しい3桁×3桁の掛け算などをたくさん解くよりも、基本の簡単な計算を繰り返すほうが確実にできるようになります。


2桁×1桁なら、まちがったときのやり直しも確実にできます。すぐに間違い気がつき、やり直しもしやすいので、嫌になることもありません。どんどん問題が解けるし、スピードが上がっていくことが実感できるので楽しいぐらいです。


2桁×1桁が速く確実にできるようになると、通分も分数計算もとてもスピードが速くなります。



ところで、4月3日のブログで紹介しました、鎌田浩毅京都大学教授の新著「一生モノの勉強法」の増刷が決定しました。本日の日経新聞に広告が掲載されていますが、新聞への広告掲載前に増刷決定とのこと。世間のみなさんは効率的な勉強法を求めているようです。


鎌田浩毅京都大学教授の新著「一生モノの勉強法」は、新年度を迎えて、ラクして成果が得られる勉強法・仕事法をこれから身につけたい!という方にピッタリです。書店で見かけたら手にとってみてください。

一生モノの勉強法―京大理系人気教授の戦略とノウハウ

一生モノの勉強法―京大理系人気教授の戦略とノウハウ

まず、5,10になる数字を認識させる。

小学生に算数が苦手な子が増えています。以前に比べて学校のカリキュラムが粘り強く基本の計算を教えるようになっていないことが原因の一つのようです。


算数ができる子は数の感覚が身についています。自然と身に付く子もいれば、親が根気強く教えて身に付く場合もあります。しかし、お母さんが教えると、ついつい怒ってしまって子どもがイヤになることが多々あります。そんなときはお父さんにお願いしましょう。


お願いするのは小学校に入るまでなら「たして5になる数,10になる数」を実感させることです。たとえば、「2にいくつたすと5になる?」「7にいくつたすと10になる?」ということで遊ぶのです。ふだん遊んでいるオモチャを使って、お父さんが数字で子どもと遊んであげればいいのです。


わが家ではウルトラマンの指人形を使って、さんざん遊びました。子どもに好きなだけ指人形を持ってこさせて、その中から3個取って「5個にするにはあと何個?」「10個にするにはあと何個?」とやるのです。一日にほんの15分から30分ぐらい遊ぶだけでいいのです。お父さんと一緒にオモチャで遊んだ楽しい記憶とともに、算数が好きな子どもに育つこと間違いなしです。


この「あと何個?」で子どもは引き算の練習をしているわけです。これは補数を考えることになります。補数というのは、たすとケタが一つ上がる最小の数のことです。引き算をするときには、知らず知らずのうちに補数を考えて使っているのです。それがビジュアル化された遊びとしてアタマにある子は算数が強くなるのです。

勉強法

学生のときに勉強をするのは当たり前です。でも、差がつくのは社会人になってからの勉強です。


学生のときの勉強は確かに将来の役に立ちます。しかし、どちらかといえば、どのような勉強法が自分にあっているのかを探すことが大切なのかもしれません。


ときには衝動買いをすることもあります。実際に買ってみる、投資してみることで、良いものと無駄なものがわかるようになります。多少痛い思いをしても、買わないでケチをつけるよりも学ぶことがたくさんあるはずです。『一生モノの勉強法』61ページより

一生モノの勉強法―京大理系人気教授の戦略とノウハウ鎌田浩毅京都大学教授の新刊『一生モノの勉強法』(東洋経済新報社)は、社会人や大学生になって、新たな勉強法を模索しているに方にはピッタリの戦略とノウハウがたくさん詰まっています。


戦略的に勉強して、一生懸命遊ぶ。これを実現したい方は書店で手にとって目次だけでも見てください。4月3日には書店に並んでいるはずです。週末はぜひ書店を覗いてみてください。


この本の29ページにある『最初のハードルはできるだけ低く設定』は中学受験をする小学生にもいえることです。また、112ページの『「読む力」がすべての勉強の基本』も中学受験生にこそ必要な考え方です。書店で見つけたら、ココだけは絶対読んでみてください。


BLUE SKYさんのブログでも、『一生モノの勉強法』(東洋経済新報社)は紹介されています。興味のある方はどうぞ!

読売テレビ ニューススクランブル 地震ファイル

以前にお知らせしました、鎌田浩毅京都大学教授が出演される読売テレビ・ニューススクランブル・月間地震ファイルの放送が明日3/26(木)18:16〜19:00放送になりました。
前回のお知らせはコチラ


「近畿には火山はないが、温泉がたくさんある理由はなぜなのですか?」「近場で火口跡を撮影できる場所を教えてください。」など、記者の方の個人的な質問にも気さくに答えておられました。1時間以上に及ぶ収録をどのように編集されているのか、たいへん興味があるところです。




地学のツボ―地球と宇宙の不思議をさぐる (ちくまプリマー新書)ところで、前回のお知らせにあります『地学のツボ―地球と宇宙の不思議をさぐる (ちくまプリマー新書)903円(税込)』の品切れ状態は解消されています。中古品は1000円を超えたプレミア価格のままですが、新品は定価903円で購入できます。 <(_ _)>

今なら、記者会見の動画を見ることができる?!

テレビにも引っ張りだこの京都大学教授鎌田浩毅先生。今回はNHKの新番組 『地頭クイズ ソクラテスの人事』の収録に同行させていただきました。


『地頭クイズ ソクラテスの人事』は企業が人事採用試験で出題している問題にタレント、学者、芸人など様々な分野の方々が挑戦するという番組です。司会は南原清隆さん、高田純次さん、ほしのあきさんです。


45分の番組のですが、収録に3時間もかかっていました。その3時間がアッという間に過ぎていきました。本当におもしろくて楽しい時間でした。O(≧▽≦)O



鎌田浩毅京都大学教授のテレビ出演は今までにたくさんありますが、今回が一番ハジケていたような気がします。あらぬ方向へどんどん話が暴走する、突然熱く語り始めるなど魅力全開でした。ゲストの中尾彬さんと司会の南原清隆さん、高田純次さんが鎌田浩毅京都大学教授に上手に絡んでくださったのが印象的でした。さすがはプロ!



鎌田浩毅京都大学教授が出演されるNHKの新番組 『地頭クイズ ソクラテスの人事』は4/2(木)NHK総合で22:00〜22:45放送です。そうそう、控え室にて距離1メールで見たゲストの椿姫彩菜さんは、もの凄くキレイでした。w( ̄▽ ̄;)w
控え室では中尾彬さんの存在感と気遣いが際立っていたことにとても感動しました。




今ならココ↓で記者会見の様子の動画を見ることができます。参考にどうぞ!!
記者会見など、NHKの番組制作情報を動画でお届け『コレ見て!ムービー』

京都大学教授・鎌田浩毅先生の講演会

3/22(日) 14:10〜16:10 アステホールにて鎌田浩毅京都大学教授が中学生、高校生、大学生、保護者向けの講演会を行われます。

講演タイトル:自分を大きくする理系的思考法と時間の戦略
日時:2009年3月22日(日)13:30〜16:10
場所:アステホール
   阪急電鉄川西能勢口駅」徒歩1分 アステ川西6F
阪急梅田駅から川西能勢口駅まで阪急宝塚本線急行で20分です。


講演内容は
① 自分を大きくする理系的思考法
② 大学合格のための成功術と時間の戦略
③ 効果が上がる勉強テクニック
④ 京都大学の学業と学生生活の紹介
⑤ Q&A
の予定です。


Q&Aは先生と学生の双方向の授業としての京都大学の講義にも取り入れておられる鎌田先生の真骨頂です。ぜひ一度体験してみることをお薦めします。


参加には申し込みが必要です。お申し込みはコチラ
講演会の詳細はコチラ
鎌田浩毅京都大学教授のプロフィール

ガッチャン!

3/20(金) 23:10〜24:00 NHKテレビBS1で放送の「ガッチャン! 〜世界につながる!学生チャンネル〜」に鎌田浩毅京都大学教授が出演されます。

ガッチャン!の司会は関根麻里さん。ゲストは鎌田浩毅京都大学教授の他に八田亜矢子さん(東大医学部現役大学生)です。


番組の基本コンセプトは「日本の学生達のための国際情報番組」ということです。様々な国の映像を見て、学生たちの質問や疑問、意見にゲストが答えます。


学生たちの反応を見て鎌田浩毅京都大学教授が様々なコメントをされる様子は、まさに京都大学の鎌田先生の人気講義「地球科学入門Ⅰ」のようです。


ぜひ、ご覧ください!!