科学のキッカケはマンガでもOK!

以前に、週刊少年マガジンに『カグツチ』という火山噴火の漫画が連載されている記事を書きました。『カグツチ』は九州の加久藤カルデラ火山の破局的噴火を書いた石黒耀さんの小説『死都日本』が原作です。


マンガ『カグツチ』だけでは物足りない方には、『日本火山の会』のホームページに【画像でたどる「死都日本」web版】というのがあります。ここでは『死都日本』に登場する場面を画像で再現しています。マンガと実際の画像ではどう違うのか?といったことが楽しめます。


また、【火山ライブラリー】では観光ガイドや映像・写真、小説・映画などの項目に分類した出版物の一覧のページもあります。


そして、過去には「死都日本」シンポジウム 破局噴火のリスクと日本社会」が行われており、『破局噴火』や『大規模火砕流あとに何が起こるか』などの講演が行われました。その中で、『スプリンターカリブはモルタル化した火砕流上を走るか』という講演は小説「死都日本」のなかにあるシーンがどれだけ現実的なのか、火山学的にあり得るのかを検証しています。シンポジウムの講演要旨集はコチラ↓で見ることができます。
「死都日本」シンポジウム講演要旨集


気象庁のホームページ↓では色々な情報が手に入ります
気象庁で情報入手!


日本火山の会ホームページ↓
火山を愛でる火山ファンのネットワーク 日本火山の会



きっかけはマンガでもゲームでもいいので、身近な自然や現象に興味を持つ、調べる。そこから科学は始まると思います。お子さんがおられる方は是非、自然に触れる機会を子どもさんに持たせてあげて下さい。そうすることで、子どもさんが将来の日本を支える人物に成長するかも?