風物詩

25日(水)、26日(木)は大学の入学試験です。今年も受験生を応援するために折田先生像が出現しました。昨年はてんどんまん、一昨年はポコちゃんでした。そして今年はライダーマンでした。



改造人間である歴代ライダーではなくて右腕だけを改造して強化服とヘルメットを着用するライダーマン。半分だけ見えている顔に哀愁が漂うライダーマン。キャラ選択がシブい。




像の横の説明書の看板には
折田彦市先生は京都大学卒のライダーとしてデストロンへの復讐に尽力し、京大の卒業式に仮装の学風を築くために多大な功績を残した人です。どうか彼を主役にしてあげて下さい。  V3」
と書かれていました。いったい誰がこの像を制作しているのでしょうか?


昨年のこの時期の大学のホームページには
吉田南構内の風物詩の一つとして一定の期間状況を見守っています。ただ、この数年は何者かによって壊されることが続いております。悪戯なのか気に入らないのか動機は定かではありませんが、誰のものであれ創作物を壊すという行為は、最も悪質で下劣で野蛮な行為です。今年はそのようなことがないように、無事折田先生像が役目を全うされることを望んでいます。
とありました。


また、昨年はアンパンマン関連の著作権を有する企業からの問い合わせがあったことも書かれていました。実情を説明したところ撤去要求はしないが著作物のイメージを損なわないようにして欲しいとの要請があったとあります。著作権を盾にゴリ押しする風潮がある最近には珍しく理解がある社風に感激しました。


がんばれ!受験生!!