ブリッジマン  プレジデント2008年9.1号

鎌田先生がプレジデント誌に【嫌いな人とも話が弾む「ブリッジマン」になる道】という題名でエッセイを書かれています。


そのエッセイの中に、19世紀フランスの作家ビクトル・ユゴーが『レ・ミゼラブル』を刊行したときのエピソードがありました。
ユゴー
「?」
 に対する出版社の社長の返事
「!」
という世界一短い手紙のやり取りの話です。
これは、京都大学の授業『地球科学入門Ⅰ』で先生が学生に向かって話されていた授業内容の1つです。


地球科学なのに、なぜにこのような話が授業中に存在するのか?
これは、鎌田先生がどうすれば講義の内容を学生にわかってもらえるか?を常に考えて授業準備をされて講義に臨まれているからだと思います。自分とフレームワークが異なる人間に自分の意志を伝えることの難しさを日々感じておられる鎌田先生ならではの発想です。


以前にサラリーマン経験のあるKissieにとっては、エッセイの中の【「以心伝心」で勝手に推察するのではなく、ほんの少し言葉を添えるだけで、コミュニケーションは深くなってゆく。】という部分はビジネスマンに必要とされるとても大切な感覚であると感じました。


鎌田先生の『ブリッジマン』が掲載されているプレジデント誌はすでに発売されています。
下記のURLからも読むことができます。↓
嫌いな人とも話が弾む「ブリッジマン」になる道