GWに親子でやってみよう!行ってみよう!

理科好きの少年少女を増やして、理科系のヒトの立場を一般化しようと画策している科学の伝道師見習いのKissieです。

普通の子どもを理科好きな子どもにするために、おうちでできるカンタン実験を1つ紹介します。ヨウ素デンプン反応です。小学校で習いますね。デンプンがあるとヨウ素液の色が茶色から青むらさき色に変化するという実験です。中学受験や高校受験の入試問題によく出題され、以外に間違う子も多い問題です。
どんな間違いが多いかというと、まず青むらさき色をむらさき色として間違うパターン。次に変化する前のヨウ素液の色を問われて、青むらさき色と解答したり、書けなかったりというパターンです。実際に実験して、体験すればそんな間違いはしないんですけどね。


☆準備する物
1. よく洗ったペットボトル 500mlぐらいが適当ですがそれ以外の大きさでもかまいません。
2. うがい薬
3. デンプンが含まれているかどうか調べたい物

★実験方法
 1. ペットボトルの3分の1ぐらいに水を入れる。
 2. うすく茶色になるようにうがい薬を数滴入れる。
 3. 用意した調べたい物を小さくちぎって入れる。
 4. フタをしてよく混ぜる。
 5. 反応を見る。


注意点は、子どもは加減を知らないということです。『よく振って』と言うとペットボトルのフタをせずに振ってたいへんなことになった経験があります。


あっそうそう、ノートの切れ端やティッシュなどの紙製品を入れてみてもおもしろいですよ。結果は見てのお楽しみ!


いろいろ工夫することによって新たな発見と思考力、問題解決能力が生まれます。子どもにはいろいろ考えさせましょう!