太陽と海の教室

月曜日の夜9時から織田裕二主演の『太陽と海の教室』というドラマが放映されてます。第1回は最後の15分ぐらいだけを見ることができました。


昨日は最後の20分ぐらいを見ました。このドラマに興味を持ったのは、2つあります。1つは主題歌にKissieの大好きな『君の瞳に恋してる』(UZ名義で織田裕二が歌ってる)を使用していること。もう1つはエンディングがガリバー旅行記リリパット国漂着の場面を連想させることです。


『君の瞳に恋してる』は1967年のフランキー・ヴァリのほうではなくて、1982年のボーイズ・タウン・ギャングで初めて知りました。原題の『CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU』(あなたから私の目をとることができません)が『君の瞳に恋してる』になる翻訳言葉の素晴らしさに感動したのをよく覚えています。


このドラマを見ている大人や学生、児童でエンディングからガリバー旅行記を連想する人がどのくらいいるのか非常に興味があります。創ったヒトの思惑が当たっているのかどうか。私はガリバー旅行記を知らない高校生、中学生、小学生が多いと思います。


ガリバー旅行記にはこれ以外にも、宮崎駿の『天空の城ラピュタ』の名前の由来になったラピュータという空飛ぶ国がでてきたり、インターネット関連で有名なのYahoo!の名前の由来の1つであるヤフーという動物などが出てきます。


作品や名前には制作者の胸底に秘めた思いが込められています。ミッシェル・サラゲッタの 『人生で起こることは、すべて、皿の上でも起こる。』 という言葉にあるように、このブログの名前 『えっ!もうおわり?』 にもある思いが込められていますが、それはまた別の話…